朝日新聞厚生文化事業団

 災害救援活動、国際協力活動、環境保護、地域活性化活動など多様な活動に、学生が主体的に取り組むことができるように、さまざまなセクターと連携しながら、課題の解決につなげています。また、学生が活動を通して、多くの国・地域の多様な人たちとのつながりを作り、「共に生きる社会」の実現をめざしています。

主な事業

【子どもの貧困対策】

・「高校生進学応援金」

  児童養護施設や里親家庭から大学や専門学校への進学をめざす高校生に、入学 金に加え学費として卒業するまで年間60万円(最大6年360万円)、返済不 要の「高校生進学応援金」を贈っています。在学中のサポートにつなげるため、 学生が一堂に会する「応援金のつどい」も開いています。

・「朝日こどもの未来 チェンジメーカー養成講座」

  子どもの貧困問題に取り組む団体が増える中、その活動はより質が問われる  「第2ステージ」に入りつつあります。全国のNPOや自治体の職員に、地域で連携 し活動をより発展継続させるための知識や技術を学んでもらう、実践的な合宿形 式の研修会を2017年に実施しました。「支える人を支える」ための取り組み を、今後も続けていきます。

 

【その他の子ども関連事業】

・毎年夏に長野県諏訪市で、保育士や幼稚園教諭のスキルアップをめざす「朝日夏 季保育大」を開催、冬には「親子で楽しむクリスマス・コンサート」を都内で実 施するなどしています。

 

【被災地復興支援】

・朝日のあたる家

  東日本大震災で津波被害を受けた陸前高田市に2013年、地元のコミュニ  ティー拠点として建設しました。「認知症カフェ」「いきいき百歳体操」のほ  か、歌の会、手芸の会、囲碁の会など様々な活動に使われています。2017年 度からは市の要請でデイサービスの委託を受けています。

・グリーフサポート

  震災で大切な人をなくした子どもたちの苦しみや悲しみに、遊びや会話を通し て寄り添う「グリーフプログラム」を、宮城県東松島市などで地域の方とともに 進めています。2016、2017年には小学生~高校生を引率し、米国ハワイ で「グリーフキャンプ」を行いました。

・復興支援コンサート

  被災地の方々に音楽を通じて心やすまるひとときを届けています。2017年 はバイオリニストの千住真理子さんが、福島県楢葉町などを訪れて演奏を披露し ました。

・熊本地震被災者支援

  地震発生直後から現地で障害者支援を続けている団体に、活動の助けとなる保 管倉庫やテントを寄贈しました。今後も現地のニーズを踏まえながら、支援活動 を行っていきます。

・九州豪雨

  2017年7月に起きた九州豪雨の被災者のため、朝日新聞社と当事業団が受け付 けた救援金は約3175万円に上り、日本赤十字社に送りました。また、現地で復興 の最前線に立つ災害ボランティアセンターに、家屋の土砂撤去作業などに私用す る資材を寄贈しました。

 

【障害のある人を支える事業】

・全国高校生の手話によるスピーチコンテスト

  手話の普及を願い毎年開いています。全国から選ばれた10人が、ろう者との かかわりから感じたことや将来にかける思いなどを手話とスピーチで披露し、学 びの成果を競います。

・自閉症カンファレンスNIPPON

  自閉症を正しく理解し、支援のいかすための情報や実践を知ることができる会 議です。2017年は米国と英国から講師を招いて実施しました。

・「聖明・朝日盲大学生奨学金」

  視覚障害のある大学生のための奨学金です。2017年度は第49期奨学生と して3人が選ばれました。聖明福祉協会と当事業団が主催しています。

・高次脳機能障害講演会

  脳卒中や交通事故などにより脳に損傷を負い、後遺症が残った人の暮らしや働 き方を考える講演会を随時開いています。

・朝日九州車いすバスケットボール選手権大会

  日本車椅子バスケットボール選手権大会出場をかけ、九州・沖縄のチームが熱 戦を繰り広げます。九州車椅子バスケットボール連盟との共催です。

 

【老いても安心な社会をめざす事業】

 ・認知症カフェ開設応援助成

   認知症カフェを立ち上げようとしている全国16団体に総額1千万円を助成し  ました。贈呈後も研修会や交流の機会を設け、運営を支えていきます。

・シンポジウム「認知症フレンドリーコミュニティーフォーラム」

  認知症になっても安心して暮らせる街づくりには何が必要なのかなどを、当事 者団体の運営者、自治体関係者らが議論するシンポジウムです。認知症の人にも やさしい街づくりが進む英国・プリマス市とテレビ会議で結んで討論します。  2018年も前年に続き実施します。

・ゆうゆうビジット

  音楽家や力士たちが全国の高齢者施設を訪れます。ミニコンサートや交流を通 じて、楽しい時間をお届けします。

・高齢者ドライバーについて考える講演会

  専門家による講演会を、2017年は2月と9月に開きました。

 

【収益事業や福祉啓発】

・チャリティー美術展

  東京、大阪、名古屋で毎年、全国の芸術家や著名人から寄贈された作品を販売 し、収益を社会福祉事業にあてています。

・メサイア演奏会

  毎年12月にヘンデル作曲の「メサイア」演奏会を東京芸術大学音楽学部の協力 により上演しています。

・洋舞合同祭

  モダンジャズとクラシックバレエの祭典です。毎年12月に大阪・フェスティバ ルホールで開催しています。

・このほか「遺贈・遺言セミナー」「アサヒベビー相談室(大阪)」などの講座、 事業も実施しています。

東日本大震災被災者支援事業「ハワイグリーフキャンプ」
東日本大震災被災者支援事業「ハワイグリーフキャンプ」

団体構成

 東京(本部)のほか大阪、福岡、名古屋にそれぞれ事務所を置いています。

団体概要

朝日新聞厚生文化事業団の社会福祉活動は、1923(大正12)年9月の関東大震災に際して、朝日新聞社が取り組んだ被災者救援がルーツです。

 

その5年後に法人として創設されました。2018(平成30)年には、90周年を迎えます。これからも先駆的な活動に取り組み、寄付者をはじめ皆さまの期待に応えていく所存です。

様々な団体の方と連携しながら、支援の輪を広げていきたいと思っております。

全国高校生の手話によるスピーチコンテスト
全国高校生の手話によるスピーチコンテスト

実践事例URL

フェイスブックで日々、各地での活動を紹介しています。

ぜひご覧ください。

https://www.facebook.com/asahiwelfare/

基本情報

団体名 : 社会福祉法人朝日新聞厚生文化事業団

住 所 : 〒104-8011 東京都中央区築地5-3-2 朝日新聞東京本社内

電 話 : 03-5540-7446

FAX : 03-5565-1643

メール : mail@asahi-welfare.or.jp

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