中央共同募金会「公益信託 高橋保蔵記念福祉振興基金」助成事業
【Point1】子どもや若者が自分らしく成長できる社会をめざして
子ども・若者自らが主体的に取り組む活動や、それらの活動をサポートする人々の実践から、ボランティア・市民活動推進者・関係者ができることを考えます。
【Point2】「会場参加」「オンライン参加」を選択できます
みなさんの都合にあわせて、「会場参加」「オンライン参加」を選択できます。
【Point3】参加費は無料です
いずれの参加方法でも、参加費は無料です。
※勉強会終了後、実践報告プログラムを動画配信します。詳細は勉強会終了後、4月上旬にこのページでご案内します(予定)。
申込締切3月29日(水) ※参加申込受付期間を延長しています
Peatix(イベント申込システム)を使用した申込フォームです。費用はかかりません。
Peatixを利用されない場合は、次の申込書をダウンロードの上、EメールまたはFAXで事務局までお送りください。
【テーマ】
子どもや若者が自分らしく成長できる社会をめざして ~ボランティア・市民活動にできることを考える~
ボランティア・市民活動は、これまで多くの子ども・若者支援に取り組んできました。一方、子ども・若者をめぐる課題は複雑・多様になっており、子ども・若者自身による主体的な活動や、関係する人々が地域で協働して支える取り組みが各地で進められています。すべての子どもや若者が自分らしく成長できる社会をめざして2023年4月1日にスタートするこども家庭庁は、NPOや地域で活動している人々とのつながりや協力を大切にする姿勢を打ち出しています。
このようななか、子どもや若者が自分らしく成長できる社会づくりのために、ボランティア・市民活動には何ができるのでしょうか。今回の勉強会では、子ども・若者自らが主体的に取り組む活動や、それらの活動をサポートする人々の実践から、ボランティア・市民活動推進者・関係者ができることを考えます。
【日 時】2023年3月30日(木)13時30分~16時
【参加方法】全国社会福祉協議会 会議室(千代田区霞が関)及びオンライン(Zoom)
【参加対象】ボランティア・市民活動推進者、関心のある方ならばどなたでも
【参 加 費】無 料
【プログラム概要】
13:30~ 開会・あいさつ
上野谷加代子 さん(「広がれボランティアの輪」連絡会議 会長)
13:35~ 実践報告
子ども・若者を支える活動、若者が主体的に活動を進めている3つの実践から、子どもや若者が自分らしく成長できる社
会のために、ボランティア・市民活動ができることを考えます。実践報告各20分、あわせてコメンテーターとの質疑応
答を行います。
(1)社会的養育と若者の活動の視点から
山内 ゆな さん (一般社団法人 JETBOOK作戦 代表)
(2)地域のこどもの育ちを見守る視点から
荒木 裕美 さん (石巻市子どもセンターらいつ 館長)
(3)SNSを活かした活動の魅力発信と顔の見える関係づくりをめざして
冨士崎 祐衣 さん (大分県青年赤十字奉仕団)
※ コメンテーター 上野谷加代子 さん
15:00~ グループ討議 参加者どうしグループに分かれて情報共有・交流を行います。
15:45~ まとめ グループ討議をふまえ、学びを共有します。
16:00 終了
山内 ゆな さん(一般社団法人 JETBOOK作戦 代表)
子どもたちがいろいろな情報に触れ、新しいことを発見していける機会を作りたいと、全国の児童養護施設に本を届ける、『JETBOOK作戦』プロジェクトを企画実施。本という目に見える形で「その本の数の人が応援してくれているんだよ。自分を気にかけてくれる人がたくさんいるよ。人を頼っていいんだよ。」というメッセージを、子どもたちに届けています。
クラウドファンディング時の取り組みのようすは、下記リンクをご覧ください。
荒木 裕美 さん(石巻市子どもセンターらいつ 館長)
石巻市子どもセンターらいつは、東日本大震災から復興に向けたまちづくりをめざし、地域と連携しながら子どもたちが企画・デザインを行い、2013年12月に完成しました。現在、石巻市の児童館として、子どもの権利を柱に、子ども参加の視点を大切にして、ボランティアの参画も得ながら子どもたちとともに運営されています。
冨士崎 祐衣 さん(大分県青年赤十字奉仕団)
冨士崎さんが活動する大分県青年赤十字奉仕団では、赤十字の理念に基づき、同じ志を持った大分県内の大学・専門学生、社会人らで活動しています。 SNSを用いて日ごろの活動や地域・特殊奉仕団の活動を外部に発信するとともに、同年代へ赤十字活動の楽しさを伝える取り組みをしています。