全国ボランティアフェスティバル(~2015年まで)

「全国ボランティアフェスティバル」(VF)は、1992年から始まりました。ボランティア・市民活動を推進する多彩な諸機関・団体の協働により開催され、ボランティア・市民活動の情報発信、情報交換・交流の場として取り組まれました。全国ボランティアフェスティバルは、2015年に開催した「第24回全国ボランティアフェスティバルふくしま」をもって終了し、2016年からは、ボランティア・市民活動推進者の学びと情報共有を目的とした「ボランティア全国フォーラム」に移行しています。 


これまでの開催内容


(2015年)第24回全国ボランティアフェスティバルふくしま

2015年11月21日~22日、ビッグパレットふくしま(郡山市)をメイン会場として第24回全国ボランティアフェスティバルふくしまが開催されました。「ありがとう 未来につなごう ふくしまから」を大会テーマに掲げ、全国からスタッフを含めて約2,400名が参加。ボランティア・市民活動に関わる幅広い参加者が集まり、2日間にわたって学び合い、ともに活動を拡げていくことを確認し合う機会となりました。

「広がれ」が設けたブースは、福島名産のぶどうだなを模した立体的な造作ブースでお客さまをお迎えしました。来場のみなさんに書いていただいた「ふくしまからありがとう〜ふくしまへありがとう」をテーマにしたメッセージ短冊を集めてぶどうの房(のつもり)を作り、それらを展示をしながら、リーフレットとひまわりの種入りのティッシュを配布しました。ひまわりの種入りティッシュは南相馬ファクトリーさんの「ひまわりプロジェクト」とのコラボレーションです。ひまわりの種は大好評でした。

 


(2014年)第23回全国ボランティアフェスティバルぎふ

2014年9月27日~28日、秋晴れに恵まれた2日間、長良川国際会議場に1,900名を超す参加者を迎え、「広がれボランティアの輪」連絡会議は、岐阜県社会福祉協議会、全国社会福祉協議会、同会議実行委員会と共に会議を主催しました。全国各地から集まった参加者は、相互に学びあい、交流しあい、新たな取組に刺激をうけ、課題を解く鍵を共に導くなど、年に一度集まる貴重な機会と岐阜の清流がつむぐホスピタリティに触れて、明日への活力となりました。

「広がれ・広報ブース」では、「広がれボランティア“岐阜の輪”をつくっちゃおう!」

地方版広がれを築く一歩になるようにという願いで、参加者にボードに団体の得意分野とやれる・やりたいボランティア活動を貼ってもらいました。協力お礼は「ひろ君、ガーレちゃん」キャラクター入り笛と緊急時に活用できる「見てねカード」。大好評のうちに終了。ボランティア活動では、「つながり」が143票、「底支え」124票、「暮らし」114票、「子ども」100票、「海外」35票という結果でした。ボードは今後の活動に役立たせてもらえるように、岐阜県社会福祉協議会に寄贈します。

「ひろ君とガーレちゃんが岐阜に出張しました!」

ぼくたち、9月27日~28日、岐阜の「全国ボランティアフェスティバル」に行ってきました。いっぱいの参加者で大盛況!‟新しい仲間の輪 を作るため、ブースを開設。興味のある活動にシールを張ってもらい、団体のお名前も登録してもらいました。写真のとおり、みんないっぱい協力してくれたよ。ぼくたちのイラスト入りの笛を配ったよ。初めての出張だったけど、しっかりお仕事してきました!

 【番外編】ひろ君とガーレちゃんは、なんと、出張帰りに郡上八幡(ぐじょうはちまん)と白川郷へドライブ!素敵な旅をしました。郡上八幡は綺麗な水と古い街並みがとっても素敵なところ。世界遺産の白川郷では合掌造りのお宿に泊まりました。そこには大切にしなきゃいけない日本の伝統と文化が…合掌造りの屋根は30年に一度くらい葺き替えが必要です。ご近所の仲間の協力なくしてはできません。これを「結(ゆい)」といい、絆をとても大切にしています。私たち広がれボランティアの輪にも通じる精神ですね。なお、白川郷おすすめの宿は「わだや」さん、また「合掌造り民家園」入口前のソフトクリームは高層タワー並みで幸せいっぱいに。ぜひ皆様もおでかけしてみてください。(ひろ君、ガーレちゃんのマネージャー筆) 


(2013年)第22回全国ボランティアフェスティバル高知

1,200名の来場者と新キャラクター名前決定!

2013年11月23日(土・祝)~24(日)第22回全国ボランティアフェスティバル高知が高知市で開催され、延べ1,200名の来場者が全国から参加しました。「広がれボランティアの輪連絡会議」では、2つの分科会とブース出展を実施。また出展ブース前で参加者に「広がれボランティアの輪連絡会議」の新キャラクターの名前をご投票いただきました。後日集計をした結果、「ひろ君」と「ガーレちゃん」に決定。今後ともかわいいふたりをどうぞよろしくお願いします!

分科会「広がれボランティアの輪」学園は、満員御礼!

「広がれボランティアの輪」連絡会議では、「広がれボランティアの輪」学園と題して2つの分科会を企画し、下記の内容で実施しました。約60名の参加者の皆さんが申し込まれ、満員の中の開催となりました。

◆「広がれボランティアの輪」学園

ボランティア活動をこれから始めたい人から、長年続けてきている人までを対象に、ボランティア・市民活動にまつわる「いまさら聞けない基本の話」や「ここでしか聞けないこぼれ話」をテーマに、学園形式で楽しく学んでいただく「特別講義」を行いました。学園長(山崎美貴子会長)のあいさつでスタートした学園は、午前中はボランティアの基礎について、午後は活動を支える仕組みについて、「広がれボランティアの輪」連絡会議の構成団体に所属するメンバーが「講義」を行い、受講生(参加者)のみなさんの熱気にあふれた分科会となりました。

◆午前の部・ボランティアの基礎編(分科会5)

1限目「きほんのき!NPONGOとボランティア」

[講師] 水谷綾(社会福祉法人大阪ボランティア協会 事務局長)

2限目「実は知らない、ボランティアの歴史と変化」

[講師]原田正樹(日本福祉大学 学長補佐)

◆午後の部・活動を支える仕組み~(分科会14)

3限目「一歩先行く、メディア活用法」

[講師]

大島勉(社会福祉法人大阪ボランティア協会 事務局長)

片山亘博(社会福祉法人産経新聞厚生文化事業団/障害者支援施設三恵園管理者)

4限目「ここでしか聞けない、助成金情報」

[講師]

田中皓(公益財団法人助成財団センター 専務理事)

丹保有充(公益財団法人損保ジャパン記念財団 事務局次長)

◆第22回全国ボランティアフェスティバル高知へは、「広がれボランティアの輪」連絡会議より実行委員として次の2名を派遣しました。

田尻佳史

(日本NPOセンター常務理事・事務局長)

阿南健太郎

(財団法人児童健全育成推進財団)


(2012年)第21回全国ボランティアフェスティバルみえ

◆2,000名の来場者!

去る929日(土)~30日(日)、第21回全国ボランティアフェスティバルみえが三重県津市を中心に開催され、延べ2,000名ほどの来場者が全国から参加し、終了いたしました。ただし、台風17号の本州上陸にともない30日の午後プログラムの一部を中止し対応しました 

◆「今、ボランティアを問う!」分科会 満員御礼!

「広がれボランティアの輪」連絡会議では、分科会も企画し、「今、ボランティアを問う!」と題して下記の内容で実施しました。約150名の参加者の皆さんが申し込まれ満員となりました。

【今、ボランティアを問う!~変えていくべきこと、変えてはいけないこと~】

[課題提起者]

原田正樹さん

(日本福祉大学 学長補佐・准教授)

[コーディネーター]

上野谷加代子さん

(同志社大学 教授)

[パネリスト]

長谷部治さん

(社会福祉法人神戸市社会福祉協議会)

村上徹也さん

(市民社会コンサルタント)

水谷綾さん

(社会福祉法人大阪ボランティア協会 事務局長)

[指定発言者]

山崎美貴子さん

(「広がれボランティアの輪」連絡会議 会長)

和久井良一さん

(公益財団法人さわやか福祉財団 理事)

※拡大分科会「ボランティアの本質を検証する!」は台風の影響により開催は中止となりました。

◆「広がれ」ブースしりとりが大好評!!

分科会とは別にブース出展も行い、活動のアピールを行いました。「広がれ!つながれ!ボランティアの輪!話!和!」という企画を実施、ブース来場者がしりとりとメッセージに参加し、絆をつなぎました。「みえ」から始まったしりとりは⇒「えにし」⇒「しんまい」⇒・・・と言葉をつないでいき、299番が「ら」で終わり、最後の「来年は高知ぜよ!」で終了、300(三重○)が見事につながりました。

◆第21回全国ボランティアフェスティバルみえへは、「広がれボランティアの輪」連絡会議より実行委員として次の2名を派遣しました。

新井徳恵

(日本赤十字社)

小野実

(日本YMCA同盟)

去る9月29(土)、30(日)に開催された第21回全国ボランティアフェスティバルみえにて、「広がれボランティアの輪」連絡会議は分科会24「今、ボランティアを問う~変えていくべきこと、変えてはいけないこと~」を開催しました。

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月刊「ボランティア情報」11月号
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