国際関係のボランティア・市民活動の推進・実践に携わる団体の集まる国際プロジェクト・チームでは、新型コロナウイルスが在留外国人の生活に与えている影響、支援の状況や課題などについて、支援団体等を通して把握し、コロナ禍における在留外国人の困難や課題を明らかにすることに取り組みました。
そして、外国籍であることや外国にルーツをもつことを理由とした分断や差別が今後広がることのないよう理解を深め、よりよい支援の充実をめざすこととし報告書を作成しました。全文ダウンロードできます。
「広がれボランティアの輪」連絡会議では、1994年創設の翌年からこれまで15の提言を公表しています。提言作成は、構成団体によるプロジェクトチームを設け、互いの考え方を出し合い、事例を学び、ていねいに議論を進めて文書にまとめます。これまで発信した提言の内容は、わが国の災害ボランティア活動の発展、NPO法(特定非営利活動促進法)制定などにつながっています。
また、時機に応じたボランティア・市民活動の課題について報告書やメッセージを発表し、提言と同様に社会に発信しています。
「広がれボランティアの輪」連絡会議では、コロナ禍を乗り越え、ボランティア・市民活動の新たなステージをめざしてお互いにつながり続けることの大切さを呼びかけるメッセージを公表しました。
「広がれボランティアの輪」連絡会議では、コロナ禍を乗り越え、ボランティア・市民活動の新たなステージをめざしてお互いにつながり続けることの大切さを呼びかけるメッセージを公表しました。メッセージはこちらからダウンロードできます。
国際関係のボランティア・市民活動の推進・実践に携わる団体の集まる国際プロジェクト・チームでは、新型コロナウイルスが在留外国人の生活に与えている影響、支援の状況や課題などについて、支援団体等を通して把握し、コロナ禍における在留外国人の困難や課題を明らかにすることに取り組みました。
そして、外国籍であることや外国にルーツをもつことを理由とした分断や差別が今後広がることのないよう理解を深め、よりよい支援の充実をめざすこととし報告書を作成しました。全文ダウンロードできます。
報告書では、災害時における外国人支援の第一線で活躍してきた実践者へのヒアリングをもとに、「広がれボランティアの輪」連絡会議 国際PT(プロジェクト・チーム)のメンバーによりまとめられました。災害時に外国人の抱える困難さ、社協・NPOから民間企業まで各支援者へのメッセージ、具体的な支援ツールの紹介など、コンパクトながらも災害時における外国人支援の現状と課題について、立体的にイメージできる内容となっています。全文ダウンロードできます。
社会的孤立や貧困、空き家問題に象徴されるように、さまざまな要素が複雑に絡み合っているなかで、現在のボランティア活動は、従来の地域に密着した「地縁型」の活動に加え、地域社会で特定の課題解決をめざす「テーマ型」の活動が、独自の強みを活かしながら地域の課題解決を進めています。こうした現在の地域課題を、提言では「ごちゃまぜ」として認識し、多様な価値観や考え方を相互に尊重しつつ、解決に向けて知恵を出し合うことを通して、ボランティア活動を文化として根づかせるためのヒントを考えることとし、4つの視点で整理しました。全文ダウンロードできます。
東日本大震災で活動した団体へのヒアリング等をもとに、「ボランティア国際年+10推進委員会提言プロジェクトチーム」による検討にもとづいて、2012年6月に発表しました。大震災の被災に対する救援、復旧、復興の取り組みを通して得られた教訓を確認する機会、さらにそこから日常のボランティア・市民活動にも通じる指針を見つける機会などで、教材として活用していただくことも想定して編集してあります。
提言1~提言13までの概要を紹介しています
【提言1(1995年)】~【提言13(2008年)】までの提言について、時代状況や背景をふまえて各提言の概要を紹介をしています。詳細はこちらをご覧ください。