シンポジウム

ボランティア・市民活動に関わる学びの場として、シンポジウムを開催しています。


2020年度

ボランティア全国フォーラム2020に代わり「ボランティア・市民活動シンポジウム」をオンライン開催しました。


2019年度

「多文化共生」をめざした活動を広げる

 ~ボランティア・市民活動シンポジウム2019~

【開催報告】 

近年のさまざまな分野におけるグローバル化、入管法の改正、増え続ける難民申請等により、今後、日本社会で外国人数の拡大が想定されています。たとえルーツが異なっていても同じ市民として尊厳のある生活を実現するためには、ボランティア・市民活動を推進・実践する団体においても「多文化共生」の視点が欠かせません。

シンポジウム当日は、「広がれボランティアの輪」連絡会議 国際PT(プロジェクト・チーム)が作成した『災害時における在留外国人支援』をPTメンバーが紹介したのちに、多文化共生社会の実現に向けて、地域で活動する多様な実践者から報告いただき、活動のエッセンスを学ぶことができました。また、ディスカッションの場では、ボランティア・市民活動の分野で今後どのように多文化共生に根差した実践を展開することができるのか、登壇者、フロアから活発な意見が飛び交いながら、このテーマについて理解を深めることができました。

シンポジウム終了後に実施した「サロン」では、シンポジウムのテーマを受けて、参加者・登壇者ともに互いの実践や今後の展望等、意見交換を行い、交流を深めることができました。

<シンポジウム概要>

日時:2019年6月19日(水)13時30分から16時

会場:全国社会福祉協議会 5階会議室

<プログラム>

〔開会のあいさつ〕

・上野谷加代子さん

(「広がれボランティアの輪」連絡会議会長/同志社大学大学院教授)

〔基調説明『災害時における在留外国人支援の視点』〕

・伊藤章さん

(「広がれボランティアの輪」連絡会議 国際PTメンバー/IVUSA理事/JAVE理事)

〔実践報告:多様な切り口による実践から「多文化共生」を学ぶ】

【難民の生活・手続き支援】

・鶴木由美子さん

(難民支援協会 定住自演部チームリーダー) 

【在日留学生の生活支援】

・内山佳子さん

(東京YWCA 元「留学生の母親」運動委員長)

・白幡ゆき子さん

(東京YWCA 「留学生の母親」運動委員長)  

【学習・子ども支援】

・小林普子さん

(みんなのおうち代表理事) 

〔ディスカッション~「多文化共生」の視点による活動を広げるために~〕

・実践報告者4名

・コメンテーター:上野谷加代子さん

・コーディネーター:伊藤章さん

〔閉会のあいさつ〕

・原田正樹さん(「広がれボランティアの輪」連絡会議副会長/日本福祉大学副学長)

全体司会:山根一毅さん(日本YMCA同盟)

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 先駆的な多文化共生活動に取り組む実践者の皆さん

会場の様子

※本シンポジウムは、中央共同募金会「公益信託高橋保蔵記念福祉振興基金」の助成を受けて実施しました。


2018年度

ボランティア活動を文化として根づかせる~持続可能な社会を実現するために

~ボランティア・市民活動シンポジウム2018~

2018年に取りまとめた提言「ボランティア活動を文化として根づかせる~持続可能な社会を実現するために~」の背景として、現在、社会的孤立や貧困、空き家問題に象徴されるように、さまざまな要素が複雑に絡み合っているなかで、現在のボランティア活動は、従来の地域に密着した「地縁型」の活動に加え、地域社会で特定の課題解決をめざす「テーマ型」の活動が、独自の強みを活かしながら地域の課題解決が進められていることを紹介しています。

こうした現在の地域課題を、提言では「ごちゃまぜ」として認識し、多様な価値観や考え方を相互に尊重しつつ、解決に向けて知恵を出し合うことを通して、ボランティア活動を文化として根づかせるためのヒントを考えることとし、4つの視点で整理しました。

第1点は、これまで地域で積み重ねられてきた「草の根」の活動から学ぶ視点(「草の根」と「ボランタリズム」)、第2点は、その人自身の内発的な主体性をひらき引き出すエンパワメントの視点(ひらく=エンパワメント・主体性)、第3点は、人に出会い、活動が生まれ、展開される視点(拠点=居場所)、第4点は、人と活動、地域、そしてそれらが越境する仕組みとしての「つなぐ=コーディネート=中間支援」です。

ボランティア・市民活動シンポジウム2018を開催しました。シンポジウムには、各地から約70名が参加し、4名の実践報告者から、提言の4つの視点にもとづく多彩なボランティア・市民活動実践が報告され、盛況のうちに終了しました。

シンポジウム概要

<基調説明>

藤田満幸さん

(「広がれボランティアの輪」連絡会議 提言プロジェクトチーム/おもちゃの図書館全国連絡会 事務局長)

<実践報告>

①「草の根とボランタリズム」の視点

高沢千明さん(長野県/ボランティアグループ山楽会発起人)

②「ひらく=エンパワメント・主体性」の視点

西川正さん(埼玉県/特定非営利活動法人ハンズオン埼玉常務理事)

③「拠点=居場所」の視点

安武邦治さん(滋賀県/社会福祉法人GLOW(グロー)法人本部人事課課長)

④「つなぐ=コーディネート」の視点

梅澤稔さん(東京都/社会福祉法人 千代田区社会福祉協議会地域協働課課長)

【コメンテーター】

山崎美貴子さん

(「広がれボランティアの輪」連絡会議 顧問)

【コーディネーター】

原田正樹さん

(「広がれボランティアの輪」連絡会議 副会長)

【全体総括】

上野谷加代子さん

(「広がれボランティアの輪」連絡会議 会長)

多くの参加者を迎え、提言の4つの視点から多彩な実践が紹介されました
多くの参加者を迎え、提言の4つの視点から多彩な実践が紹介されました
各地で活躍されているボランティア・市民活動実践者のみなさん
各地で活躍されているボランティア・市民活動実践者のみなさん

なお、シンポジウムの開催にあたっては、社会福祉法人 千代田区社会福祉協議会が共催として参画し、企画・会場確保・当日運営に協働いただきました。ありがとうございました。


2017年度

ボランティア活動を文化として根づかせる~持続可能な社会を実現するために

~ボランティア・市民活動シンポジウム2017~

現在、ボランティア・市民活動にかかる期待が高まりを見せている一方で、ボランティアに参加してみたいが、どうすればボランティア活動に参加できるのかが分からない、活動がその後に続かないでいる、といった声も多く聞こえます。

本シンポジウムでは、上記テーマに沿った実践事例の紹介を通して、ボランティアを文化として根づかせ、持続可能な社会をどのように実現するのかをみなさんと一緒になって考えます。

日時

平成29年6月14日(水)

会場

社会福祉法人全国社会福祉協議会 第3~5会議室

参加対象

ボランティア・市民活動推進機関・団体関係者、活動実践者(ボランティア・NPOスタッフ等)、その他活動に関心のある方等

参加費

無料

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2016年度

ボランティアをめぐる課題とボランティアの価値・役割の再確認

~ボランティア・市民活動シンポジウム2015~

今、改めて「ボランタリーセクターの役割やあり様」が問われています。シンポジウムでは、「広がれボランティアの輪」連絡会議でまとめた本テーマに関する提言をご紹介した上で、具体的取り組みを通じて、「ボランティア」が特別なものではなく、当たり前のものであるという原点に立ち返ることで、「ボランティアをめぐる課題とボランティアの価値・役割の再確認」を皆さんと一緒に行っていきます。

◆日時

2016年6月4日(木)13時30分~16時

◆会場

国立オリンピック記念青少年総合センターセンター棟1階102

(東京都渋谷区代々木神園町3-1)

◆参加対象

ボランティア・市民活動推進機関・団体関係者、活動実践者(ボランティア・NPOスタッフ等)、その他活動に関心のある方等

◆定員

200名

◆参加費

無料 

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2015年度

ボランティアをめぐる課題とボランティアの価値・役割の再確認

シンポジウムは、提言プロジェクトチーム(提言PT)が議論してきた内容を踏まえての「ボランティアをめぐる課題とボランティアの価値・役割の再確認」のテーマのもと、本連絡会議幹事の日本福祉大教授・原田正樹氏のコーディネートと本連絡会会長の山崎美貴子氏の助言で、2名のシンポジストから活動報告がなされました。生活課題の広がりや地域社会の変容、制度からの住民主体の活動への期待などを論点にしながら、これからのボランティア活動のあり方やボランティア活動の原点を探る議論が展開されました。

【シンポジスト】

・NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク理事長 栗林知絵子 氏

「要町あさやけ子ども食堂」の取り組み」

・社会福祉法人立川市社会福祉協議会 地域づくり係 枝村珠衣氏

「地域福祉コーディネーターの取り組み」


2014年度

復興支援期におけるボランティア・市民活動の連携・協働について考える

東日本大震災発災から3年が経過しようとしている中、被災地・被災者への中・長期視点からの継続的な復興支援が必要であり、その中での問題点、課題を学びボランティア活動、市民活動ができることを考察することを目的にシンポジウムを開催しました。シンポジウムは、同志社大学大学院教授の上野谷加代子先生のコーディネートで4名のシンポジストから、東日本大震災からの復興に関わる活動報告がなされ、連携・協働のあり方についての議論が行われました。

◆シンポジスト

・菊池亮 氏

  (社会福祉法人 釜石市社会福祉協議会 地域福祉課課長/生活ご安心センター副センター長)

・白鳥孝太 氏

  (公益社団法人シャンティ国際ボランティア会 気仙沼事務所責任者)

・山口豊 氏

(災害復興まちづくり支援機構 代表委員)

・西野ゆかり 氏

(連合 総合組織局 連帯活動局次長)


2013年度

(1)被災地復興と住民主体の地域づくりのあり方を考える~ボランティア・市民活動シンポジウム

東日本大震災から2年。被災地では地域復興に向けた取り組みが続けられていますが、時間を経るにつれて被災者の生活支援に対するニーズは変化しており、震災以前からある地域課題や福祉問題と複雑に絡みあっている現状があります。一方、今日、全国各地においてもまちおこしやコミュニティ形成のあり方が改めて問われていますが、その中核をなすのはそこにいる「住民」であり、東日本大震災からの復興に限らず、「住民主体」による取り組みが求められています。東日本大震災からの復興の取り組みや、住民を中心とした多様な関係者が関わる最新の市民参加の事例をもとに、これからの新たな住民参加のあり方やボランティア・市民活動の展開について議論します。

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開催要綱
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(2)中・長期視点からの復興支援ボランティア~今後の復興支援とボランティアのあり方を展望する~

2014年1月27日に、シンポジウム「中・長期視点からの復興支援ボランティア」を開催しました。本シンポジウムは、東日本大震災復興支援におけるボランティア・市民活動を行っている各団体の今後の支援活動についての情報を共有したうえで、民間組織どうしの連携の基盤としたボランティア・市民活動団体等のネットワークのあり方を共有・確認することを目的としたものです。当日は、基調講義として同志社大学教授の立木茂雄氏から「被災地・被災者への復興支援期におけるボランティアのあり方について~生活を再建するとはどういうことか?~」のテーマで講義をいただいた後に、シンポジウム「中・長期視点からの復興支援ボランティア」を開催いたしました。シンポジウムでは中央共同募金会・阿部氏のコーディネートで3名のシンポジストから、各団体の復興支援に関する取り組みと今後の課題について報告がなされ、今後の復興支援ボランティアのあり方について議論が行われました。

◆シンポジスト

・清水肇子 氏

(公益財団法人 さわやか福祉財団 常務理事・事務局長)  

・三浦隆一 氏

(みやぎ連携復興センター プログラムコーディネーター)

・渡辺誠一 氏

(社会福祉法人 福島県社会福祉協議会 地域福祉課 課長補佐) 

◆主催

「広がれボランティアの輪」連絡会議、全国社会福祉協議会

◆日時

2014年1月27日(月) 14:00~17:30

◆会場

虎ノ門HILLS 2階ホール(東京都港区虎ノ門3-6-2第2秋山ビル2F)

◆参加対象:ボランティア・市民活動推進機関・団体関係者、活動実践者、ボランティア・NPOスタッフ等、その他活動に関心のある方等

◆参加者

65名

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2012年度

ボランティアによる被災者支援の有効性を高めるために~第21回全国ボランティアフェスティバルみえ・フォローアップ事業~

未曾有の大災害となった東日本大震災では、多くのボランティアが支援活動に参加し、被災地の復旧・復興に向けて、さまざまな模索を重ねながら取り組んできています。こうした支援活動は多種多様なものですが、同じ支援者としてベースにもつべき活動の原則等を確認しあい、共有することが重要といえます。それらは、団体同士が連携を図っていくうえで重要な前提であるとともに、それ以上に、被災地の復旧・復興や被災者の生活再建に向けて、支援活動をより有効なものとするうえで求められます。

本シンポジウムは、赤十字社の長年の国際的な救援活動の経験をふまえた行動規範等や、法制度の動向等を学びつつ、東日本大震災等での実践をふまえながら、被災者支援にあたってボランティアがふまえるべき原則や連携のあり方について議論し、理解を深めるために開催します。

◆日時
2012年11月1日(木) 14:30~17:30

◆会場
日本赤十字看護大学201教室

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開催要綱
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2011年度

全国ボランティアフェスティバルTOKYOにおけるシンポジウム開催

【シンポジウム1】

◆ボランティア・市民活動は“包摂型”のコミュニティをつくれるのか~東日本大震災の支援活動を通して問う~

東日本大震災を通して、孤立する人を出さないコミュニティづくりにむけたボランティア活動や市民活動について、その役割や価値、可能性などを、「寄り添い」というキーワードのもとで話し合いました。グループワークを通して、寄り添うための関係づくりに向き合うこと、そして、変化する社会や人々に応答する余裕をもちながら、ボランティアとしての自覚をもって行うべきことをしていくことを、参加者同士で確認し合いました。

◆開催日

2011年11月13日(日)9 時30分~ 12 時30 分 

◆会 場

青山学院大学 228教室 

◆参加者数

40 名

◆コーディネーター

上野谷 加代子 氏

◆パネリスト

強口暢子 氏

(福島県 いわき市社会福祉協議会 常務理事)

鹿野渉 氏

(宮城県 大崎市社会福祉協議会 本所 地域事業課)

阿部陽一郎氏

(「ボランティア国際年+10」推進委員会提言PT)

田尻佳史 氏

(日本NPOセンター 常務理事・事務局長)

 

【シンポジウム2】 

IYV+10記念シンポジウム 人が人とつながりあうために~世界各地の実践から学ぶ~

◆開催日

2011年11月13日(日)9 時30分~ 12 時30 分 

◆会 場

青山学院大学 228教室 

◆参加者数

40 名

◆パネルディスカッション

「テーマ型組織と地縁型組織はいかに協働すべきか」

<コーディネーター>

山内明子氏

(「広がれボランティアの輪」連絡会議幹事/日本生活協同組合連合会 執行役員・組織推進本部長)

<パネリスト>

鹿住貴之 氏

(特定非営利活動法人樹恩ネットワーク事務局長)

﨑山壽美子氏

(大阪府阪南市箱作校区福祉委員会副委員長) 

松下典子 氏

(特定非営利活動法人地域福祉サポートちた理事)

②第19回全国ボランティアフェスティバルひろしまについて(PR)

(第19回全国ボランティアフェスティバルひろしま実行委員会)

③鼎談「ボランティア・市民活動の経緯と展望~活動の10年を振り返り、今後につなぐために」

磯辺 康子 氏(神戸新聞社東京支社編集部編集委員)

早瀬 昇  氏(大阪ボランティア協会常務理事)※進行役

山崎 美貴子氏(「広がれボランティアの輪」連絡会議会長/神奈川県立保健福祉大学学長)

 

◆「東日本大震災の経験を通して、災害ボランティア活動を日常のボランティア活動につなげること」

●開催日 :2012年2月6日(月)18:00 ~ 20:00

●会 場 :虎ノ門SQUARE 4階会議室(東京都港区) 

●参加者数:82名

●その他

<シンポジスト>

上原 哲子 氏(小平市社協・こだいらボランティアセンター)

市川 享子 氏(明治学院大学ボランティアセンターコーディネーター)

長沢 恵美子氏(日本経団連事業サービス総合企画・事業支援室長)

<コーディネーター>

村上 徹也氏(市民社会コンサルタント/日本福祉大学教授)