ボランティア活動の重要性が明らかになった阪神・淡路大震災。その直後からNHKではボランティアに関する情報をネットで紹介する「ボランティアネット」を始めました。その後、インターネットの普及に伴い自治体やボランティア団体が自ら情報を発信するようになり、この取り組みを終えましたが、ボランティアの重要性はますます高まってきています。
特に新型コロナウイルスが世界的な問題となってから、あらためて人と人とがつながること、支え合っていくことの難しさ、そして大切さが再確認されたと思います。「広がれボランティアの輪」連絡会議の運動が、ボランティア活動の一層の発展、そして真の共生社会の実現につながることを期待しています。
【写真】身体の不自由な子どもたちと親が参加する冬の療育キャンプ