日本フィランソロピー協会は、これまで性別、年齢、障がいの有無などに関係なく、社会を構成するそれぞれの個人が主体的に活き活きと役割を果たす社会をめざして活動しております。

　企業の従業員の方々や、次世代の学生などと数多くボランティア活動を実施してまいりました。ここ数年、多くの企業がSDGｓを従業員に自分事として体感することを目的に、積極的にボランティア活動を取り入れ始めています。多様化する社会課題の解決に向けさまざまな団体が情報を共有し、よりよいボランティア機会を提供するためにも「広がれボランティアの輪」連絡会議との連携は欠かせず、ここで得た情報をもとにさらなるボランティア機会の提供を実施してまいります。

【写真】2019年に実施したチャリティチャレンジプログラム。東北・熊本・東京の中学生が被災地の経験をどのように継承していくか、企業ボランティアのサポートを得てディスカッションをしているようす