構成団体紹介

住民参加型在宅福祉サービス団体全国連絡会


 私たち住民参加型在宅福祉サービス団体全国連絡会に参加する地域の団体は、介護保険制度導入以前の1990年から「誰でも、高齢になっても、障害があっても、互いに支えあい、安心して身近な地域で暮らし続けられること」を願い、住民同士の「たすけあい」による幅広い生活支援サービスを進めてきました。

 介護保険制度導入後は、制度と連携し、あるいは自らその担い手となり、創設当初の「自分たちの住むまちを、自分たちの手で住み続けられるようにしたい」という想いを大切にし、制度の枠にとらわれずに一人ひとりに寄り添う生活支援をしてきました。

 地域共生社会の実現が進められる今、私たちは地域に暮らす住民同士の支えあいの精神のもとで、住民互助、また社協や生協、JA、ワーカーズコレクティブなどの多様な運営主体により、地域住民やボランティアが中心となって、多様な支援やサービスの提供を行っています。

【写真】住民参加型在宅福祉サービス団体の皆さんが集まり、研究討議する「住民主体の生活支援フォーラム」のようす