2021年2月9日更新
アンケートへのご協力、ありがとうございました。WEBで回答いただいたみなさん(65名)のアンケートからは、今回の勉強会について「当初の期待以上の学びが得られた(58.5%)」などの感想をいただいています。
今回の勉強会で学んだことを、参加されたみなさんの地域でのボランティア・市民活動の参考になる機会としてお役立ていただければ幸いです。
また、今回の勉強会の企画・運営を担った「広がれボランティアの輪」連絡会議 勉強会PTでも、みなさんの声を活かし、次年度の企画検討につなげてまいります。
ボランティア・市民活動の「連携・協働」を考える~コロナ禍を乗り越え、楽しく活動を進め、よりよい地域をつくる~
コロナ禍では、人と人とが互いに接触する機会を減らすことを求められてきました。ボランティア・市民活動も、活動を制限したり、それまでの活動の方法を見直さざるを得ない状況が続いています。
一方、子どもや子育て世帯の貧困、不登校や学習課題、高齢者・障害者の社会的孤立、外国をルーツとする人々の生活など、社会のさまざまな分野に多くの課題が輻輳して生じています。ボランティア・市民活動は、こうしたなかでも地域の課題を解決するため、一つの分野に留まらない人々や団体が、連携・協働しながら取り組んでいます。
今回の「広がれボランティアの輪」連絡会議勉強会では、ボランティア・市民活動における「連携・協働」とは何か、またコロナ禍での連携・協働の取り組みを学ぶとともに、参加者による情報交換を通じて、ボランティア・市民活動における「連携・協働」のこれからを考えます。
プログラム
◆日時
2022年2月2日(水)13時30分~16時(2時間30分)
◆開会あいさつ
上野谷加代子(「広がれボランティアの輪」連絡会議 会長)
◆基調講演(40分)
「ボランティア・市民活動における連携・協働」
諏訪 徹さん(日本大学文理学部社会福祉学科 教授)
【諏訪さんの研究・活動はこちら(日本大学ホームページへリンク)】
◆事例紹介(各20分・計40分)
(1)阪神・淡路大震災からの30年近いコミュニティづくりと連携・協働
中村順子さん(兵庫県 認定NPO法人コミュニティ・サポートセンター神戸 理事長)
(2)食を通じた多世代型居場所づくりの連携・協働実践
渡邉公子さん(神奈川県 一般社団法人 ふらっとカフェ鎌倉 代表理事)
◆グループ討議(40分)
「連携・協働の取り組みの実際」「どのような連携・協働をめざすか」をテーマに、情報交換を行います。
◆閉会あいさつ
原田正樹(「広がれボランティアの輪」連絡会議 副会長)